シェアする

Unity、Unreal Engine、Cocos2d-xの比較調査

ゲームエンジンについての比較調査をまとめてみる。

ゲームエンジンとはなんぞや?

ゲームエンジンとはゲーム制作において共通して用いられる主要な処理(物理演算とか描画処理とか)を代行し効率化するソフトウェアとのこと(Wikipediaいわく)。

現在、主要なクロスプラットフォームのゲームエンジンとしては、UnityUnreal Engineが有名どころで、そこから一歩下がってCocos2d-x、があるような感じです。

なので、今回はUnity、Unreal Engine、Cocos2d-xの三つを比較しました。

自分は起動時のロゴ表示が気になるのでその辺も少し調べてみた。

その他のゲームエンジン調査

VRにも対応C#のオープンソースゲームエンジン”Xenko”
2017/4/25に正式リリースされたゲームエンジンXenkoについてまとめてみる。 開発言語がC#ということでUnityを勉強してい...
2D特化型ゲームエンジン”Defold”とは?
2017/4/11に”Defold(ディフォード)”なる新しいゲームエンジンの説明会をやっていたらしい。正直ゲームエンジンはUnityちゃん...

表1 ゲームエンジン比較

Unity Unreal Engine Cocos2d-x
ライセンス Personal:無料

Plus:$35/month

Pro: $125/month

基本無料

ロイヤリティあり

無料

オープンソース

MITライセンス

アセットストア すごく豊富 質が高い
プログラミング言語 C#、JavaScript C++、Blueprint Lua、C++、JavaScript
環境 Windows / Mac

Linuxは試験導入

Windows/Mac/Linux Windows/Mac/Linux
ロゴ表示

(splash screen変更)

PlusとProは消せる

Personalは消せない

 消せる 消せる
特徴 幅広い機能 高品質、Blueprint 高い自由度


Unity

現状最もシェアが広いと思われるゲームエンジン。ゲーム制作以外にも使われているのを見かける。

公式サイト

特徴

参考文献が多く、わからない部分があっても調べれば大概でてくる。

アセットストアが豊富に揃っていて、素材を購入できるため(無料なものも多い)、個人でのゲーム制作にはもってこい。

不安点

いろいろとありすぎて効率のいい使い方を理解するには相応の時間がかかりそう。

Unityで勉強したことはUnityでしか使えなさそう。

ライセンス

基本的には無料のPersonal版年間の売り上げ$100,000を超えない限りは使うことができる。

Plus版($35/month)にも同じ収入制限があるがPersonal版より機能がそろっている。

Pro版($125/month)は制限なく使える

アセットストア

様々なアセット(3Dモデルや効果音、エフェクト、作業効率化プラグインなど)がそろっており、必要なものを見繕っていくだけで、それっぽいゲームが作れちゃうぐらい種類が豊富

プログラミング言語

C#が主流で、JavaScriptはUnity独自仕様らしい。Booもあるけどたぶん消え去る。

アセットには有料だがプログラミングが必要ないビジュアルスクリプト機能もある

Unreal Engine

よくコンシューマーゲームでロゴを見るやつ。最近はスマホゲーでもチラチラと見かける。

公式サイト

特徴

とにかくグラフィックがきれいに仕上がる。

公式でBlueprintというビジュアルスクリプト機能がある。

アセットの質がすごく高い

不安点

Unityと比べて参考資料が見つかりづらそう。

ライセンス

基本的には無料で使うことができるが、4半期の売り上げ$3,000を超えると超過分の5%のロイヤリティが発生する。

アセットストア

マーケットはUnityと比べると小さいものの質が高いものばかりで今後も増えていくことを考えれば将来性はありそう。

プログラミング言語

Blueprintでビジュアルスクリプト可能。C++でも組むことができ、プログラマもBlueprintの恩恵があるとのこと。

Cocos2d-x

ゲームをやっていても全くと言っていいほどロゴを見かけないやつ。でもロゴが出ないだけで実は結構使われている。

公式サイト 日本語サイトは死んでるみたい

特徴

2Dに特化しているけどCocos3d3Dゲームも作れる

オープンソースでライセンスもMITでゆるく、自由度が高い

エンジンサイズが小型で動作が快速

不安点

参考資料の少なさ。

ゴリゴリのプログラム知識が必要。

アセットストアがないため自分で素材を用意する。

ライセンス

無料。ほんとに無料。

アセットストア

ない。

プログラミング言語

C++、Lua、JavaScriptが使える。C++とLuaが主流みたい。

まとめ

今回の調査結果から、

Unityはアセットストアを活用した個人製作向け

Unreal Engineは細かい調整を人材でカバーする開発チーム向け

Cocos2d-xは知識や素材の伝手があって独自のゲームシステムを構築したい人向け

という印象を受けました。

使いやすさでは、最初はビジュアルスクリプトのあるUnreal Engineが有利、アセットを使いこなせばUnity、Cocos2d-xは大器晩成といった感じでしょうか。

自分は個人製作なので今後からUnityを活用していこうかな、と考えてます。

Unityのはじめ方さくさくっとまとめてみました。

最短で行くUnityのはじめ方[インストール編]
Unityを使ったゲーム開発で、はじめにやるべきことについて、自分が調べたことをまとめます。必要なことだけなので「細かい説明はいいから、早く...

フォローする